転職ノウハウ > レジュメの書き方
• Resume:アメリカ式の経歴書
• CV(Curriculum Vitae):ヨーロッパ式の経歴書
• Cover Letter :ResumeやCVと一緒に提出するページで、一般的に応募するポジションに活かせる経験やハイライト、自己PRなどを記入したもの。
• Reference Letter:採用する雇用主のために、職業経験を確認し、詳しく説明できる方からの参考資料。過去の雇用主、教授、上司、同僚、部下など職業上の推薦者に作成頂く書類。
決まったフォーマットはないので、自分の納得いくフォーマットを選びましょう。記入漏れなく、提出書類は最新の情報で作成しましょう。
☑ A4サイズで1-3枚にまとめる。
☑ フォントはCalibriやTimes New Roman などを使用すると良いでしょう。読みやすく、きちんとした印象が伝わるフォントにしましょう。
☑ 日本語と違い漢字がない分、長くなりがちのためなるべく短く簡潔に書くことを心掛ける。太文字やサイズを合わせて、見やすい仕上がりにする。
☑実績が分かるようにまとめる。数字を用いてや具体的に記入しましょう。
☑ Chronological (時系列)でのフォーマットがおすすめです。直近の経験が最も上にくるようにまとめる方法で、もっとも一般的です。
応募職種と経歴のマッチを確かめるにあたって、直近の経験から遡ってみていくため、一ページ目を見て関連した経験が分かるようにまとめましょう。
名前、連絡先、生年月日などを記入する欄です。
名前:大きめのフォントで見やすく、名 が先で 姓が後に。
連絡先:電話番号は国番号(+81)+0を除いた電話番号で記入します。
例:(+81)90-0000-0000
生年月日:日/月/年の順番で記載します。
例:5th November 1986
国籍:VISAサポートが必要か、どうかを採用側が確認できるよう国籍についても記入すると良いでしょう。日本国籍をお持ちの方はJapanese と記入します。
<記入がマストでない情報>
日本語の応募書類とことなり、仕事を任せるにあたって関係のない情報は特に記載する必要はありません。
キャリアの要約と共に、求人に沿った内容でまとめることをおすすめします。何をどれだけ経験してきたか、2-4行で簡潔にまとめましょう。
Summaryの英文例
求人に求められているスキルや経験と重なるポイントをハイライトとして強調させることで一目で書類を見た時により興味をもってもらえます。グローバル本社とやり取りの経験やマネジメント経験、求人票で使われている表現方法は企業によって異なることもあるため、同じ経験で重なる経験は同じキーワードで表現しましょう。
Highllightの英文例
♦職位・タイトル – Title
各ポジションでのタイトルと担当した期間ごとに経験をまとめていきましょう。
例: Global Key Account Manager (June 2019 – Present)
♦実績 – Key Achievement
どの職種であっても、必ず実績の欄は記載しましょう。具体的な数字があると良いですが、数字がない場合はどのような結果や影響をもたらしたか記入しましょう。
♣ セールス / マーケティングの英文実績例
♣ ファイナンスの英文実績例
♣ エンジニアの英文実績例
♣ SCM・サプライチェーンの英文実績例
Education は新しいものが最上位になるように記載します。西欧では高く評価されるため成績優秀者の場合はGPAや奨学金なども記載すると良いでしょう。
学校名(国名)、在籍期間、学部、学科を見やすいフォーマットでまとめましょう。
BSやBScという表記はどちらもBachelor of Science という意味でBAよりより専門的なコースに多い表現です。主に理系に多いですが学校によってことなりますので卒業した学校のWebsiteを確認してみると良いでしょう。もし表記がない場合は基本的にBAの表記で問題ありません。
Undergraduate は卒業の下ですので、初めての学位は終えている状態を示します。
♣ 大学の英語記入例
♣ MBA の英語記入例
♣ 中退した場合の英語記入例
Diploma in Automotive Maintenance | TPC Automotive College
MBA – Master of Business Administration
専門的なスキルやテクニカルスキル、語学スキル等を記入しましょう。
スキルの記入例: