【転職×トレンドニュース】ライドシェアの最新事情!企業の取り組み・政府の見解まとめ

こちらのページでは、世界中の自動車およびモビリティ市場におけるトレンドのニューストピックを紹介いたします。

自動車業界の興味深いニュースを国内外問わず厳選し、内容を翻訳・要約して紹介していきます。業界の最新情報のキャッチアップの際にお役に立てましたら幸いです。

 

Sep 30, 2024 by ITmediaビジネス

1.配車アプリ「GO」、タクシー相乗り開始 料金は通常の5~6割

タクシー配車アプリのGOが2024年冬から相乗りサービスを始める。

豊洲や勝どきなどの湾岸エリアで、東京駅などへの移動に使えるようになる。乗客は決められた乗降スポットから選んで乗車し、遠回りを減らす工夫をしている。料金は同乗者の人数に関係なく、普通のタクシー料金の半分くらいになる予定。

この新サービスで、タクシー会社は需要が増えた時の対応力を上げられる。GOの社長は、渋滞解消や街の活性化につながることを期待していると話している。

Oct 2, 2024 By 産経ニュース

2.平将明デジタル相、ライドシェア全面解禁に慎重姿勢 「スケジュールに沿って対応」

デジタル相の平将明氏は就任会見で、タクシー会社以外のIT企業などのライドシェア参入を認める全面解禁に慎重な姿勢を示した。

現在は4月から、タクシー会社が運行管理する「日本版」制度が始まっているが、自民党の小泉進次郎選挙対策委員長らは移動手段不足の解決には不十分として全面解禁を主張している。一方、国交省と公明党は「日本版」の検証が不十分として慎重で、政府・与党内で意見が分かれている状況だ。

Sep 18, 2024 By MONOist

3.ライドシェアドライバー向けのカーシェアプログラムを提供開始

Uber Japanはタイムズモビリティとロイヤルリムジンと協力し、日本初のライドシェアドライバー向けカーシェアプログラムを開始すると発表した。

2024年9月から11月まで試験運用を行い、車を持たない人でもドライバーとして働ける機会を提供する。試験運用は東京23区と武蔵野市、三鷹市が対象で、有楽町の「タイムズステーション・イトシア」に設置した2台の車両を使用。

タイムズモビリティが車両を提供し、Uber Japanがアプリと仕組みを支援、ロイヤルリムジンがドライバーを採用する形で進める。