転職に成功するための基本面接対策

準備

前日準備

(1)提出した履歴書・職務経歴書は音読しておく。

面接の質問は、提出した内容を踏まえて行われます。何を書いてアピールしたのか、改めて内容を前日に確認しておくことで、当日焦らず回答することができます。

(2)伝えたいアピールポイントをメモに書きだす。

補足として伝えたい内容、自身の一番のアピールなど、短い面接の時間で伝えたい大事なことは、必ずメモして事前に整理しておくとよいでしょう。

(3) 動画で録画して見返してみる

動画で録画して自分を見ることで採用側の立場で見やすくなります。思っていたより元気がなさそう、声が小さくて聞き取りずらいなど気づくこともありますので準備しておくと良いでしょう。

当日準備

(1)服装
第一印象は選考に左右致します。服装や身だしなみなどは再度チェックをお願いいたします。

(2)時間厳守
遅刻は厳禁です。10 分前には会場に到着する余裕をもって行動頂くようお願いいたします。オンラインの場合も先にリンクから入り、待機しておきましょう。万が一遅刻してしまいそうな場合は、必ず約束の時間(少なくとも 15 分)前にご連絡ください。

(3)携帯電話
会場につきましたらすぐに、携帯電話の着信音が鳴らないよう設定ください。

(4)明るく元気よくハキハキと

新卒の面接では意識してできていた方は多いと思います。残念ながら中途面接では『元気がなかった』や『あまり熱意が感じられなかった』というフィードバックが面接官から届くことがあります。第一印象はどんな場面でも大切ですので、挨拶からハキハキと元気よく臨みましょう。次の選考に進めるかは別として面接の場であなたの良い印象を残しておくことに損はありません。

(5)面接官に合わせて、何を質問するか準備

面接出席者が、人事なのか、部門の担当者なのかを確認し、出席する人に合わせて質問する事項を整理しておきましょう。面接官が人事ではないのに、給与や入社時期などは答えられません。それよりもせっかくの機会を活かし、仕事について質問をすることで仕事内容を深掘りしましょう。

もし面接で質問したかったことで、その場で聞きにくかった際や聞き忘れてしまった場合は弊社コンサルタントへご相談頂ければ企業の担当者に確認し、ご連絡させて頂きます。

(6)面接中にすぐに答えが出ない時

予想外の質問やパッと答えがでないときは無理に即答するのではなく、「少し時間を頂いてもいいですか」と伝えて問題ありません。浅い回答よりは、具体的な例と共にしっかりとあなたらしさが伝わる回答をした方が良い印象が残ります。

面接後

面接後には、全体を振り返ってメモをしておくことをお勧めします。いくつもの企業で選考が同時に進行すると何を自分が話したか忘れています時もあります。一次面接と二次面接で志望動機が違ったり、回答にずれがあると不可解に感じお見送りになるケースもあります。自分で伝えた内容は必ず記録しておきましょう。

  • どんな質問をされたか?
  • 何の質問が答えにくかったか?
  • 伝えきれなかった点などは、面接後お電話する際にお話しいただければ弊社コンサルタントから企業側にFollow Up 致します。

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良く聞かれる一般的な質問

定番の質問

業界に関わらず面接では必ず聞かれる定番の質問が存在します。その場であわてることがないよう、事前にご準備ください。

(1) 自己紹介

応募者の第一印象、コミュニケーション能力、職務経験の概略、経験がどう生かせるのかを、 自己紹介から見極められます。最初に氏名を名乗り、応募企業で生かせるあなた自身の職務経験を簡潔に語ることがポイントです。1- 2 分程度にまとめ、端的に、分かりやすい言葉で話すことを心がけて下さい。

(2) 志望動機

職務上の強み、キャリアプラン、自社の理解度、自社への思いをチェックしています。

同じような企業、業務内容の求人が数ある中で、その会社を選んだ理由を明確に説明することが大切です。

会社によって、商品や得意な分野、会社の雰囲気、待遇、すべてに個性があり、それらの何に重視しているか、前職での経験がなぜそこに適合するのかを、具体的に説明することを心がけてください。

あわせて読みたい→『志望動機の書き方』

(3) 職務経歴について

今まで携わった業務を時系列ですべて話す必要ありません。短い時間で経歴をすべて伝えるのは難しいですし、採用担当者の記憶に残りにくいです。

自分のスキルと企業で求められる人材の共通部分を事前に見つけておき、それらを簡潔に伝えること、また、汎用できる経験・知識・適正をどこで、どのように、どのくらい身につけたかを伝えることが大切です。具体的な数字などを交えて伝えるといいでしょう。

例えば、自動車部品メーカーの営業関連の求人であれば企業側が何を知りたいかをまとめて、何の商材やサービスを、どの完成車メーカー相手に、どう工夫して営業し、どんな結果・実績を出したの分かりやすく簡潔にまとめましょう。企業が課題に感じている点を中心に切り取って話すことで、よりあなたを採用するイメージがつきやすくなります。

(4) 入社可能時期

面接官から、入社可能時期についてもよく聞かれることがあります。企業にどのくらい興味があるのか、現実的に採用したいタイミングで来てこれそうかを確認されます。なんと回答するか準備しておきましょう。基本的には2-3カ月以内のスタートが一般的です。駐在から帰国など伴う場合は約3カ月・離職中の場合は即日

入社意思が強いことを示すためにも、いつから可能かを伝えましょう。前職での引継ぎを果たすための期間が必要な点を伝え、入社したい企業に姿勢とやる気を見せましょう。

回答例)
退職手続き次第ではありますが、来月●日以降の入社が可能です。

(4) 退職理由

この質問で人事が知りたいのは、採用後、長期間勤続できる人間なのかどうかです。上司や待遇面への不満、人間関係のトラブルなどを口にするのは危険です。100%理想の企業に出会えるのは大変稀なことです。

また同じような理由で辞めてしまうのでは?と相手に思われると、採用も遠のいてしまいます。
大切なのは、ご自身の長いキャリアにおける前向きな目標の中で、やむを得ない選択として、またはステップアップとして、転職という選択肢に至ったことを伝えることです。

前向きな姿勢で、実際に改善するために現職でも可能性を探ったが実現が難しいため転職を検討していると繋げましょう。この点は、必ず現職に残る可能性がないのか確認しておきましょう。選考が進み、企業からオファーが出て退職届を伝えたあとでは、企業側にも迷惑がかかってしまいます。現職に残る可能性をなくしてから望みましょう。

(5) 給与について ※要注意!

年収については、一次面接や最終面接で聞かれることが多いです。特に人事が出席している際に聞かれることがあります。結論としては、年収について聞かれた際は現年収については、正直にお伝えください。希望年収については、採用の予算が関連するため、あまりに予算と合わない額や現年収とのギャップが激しい場合は、条件が合わないという理由でどんな優秀な方でもお見送りになることがあります。

回答例①)
現在の年収は—–円です。
入社後は前職の経験を最大限に活かして早期に成果を出すことに努めたいと思いますので、
現在の年収と同等かそれ以上を希望させていただけますと幸いです。

回答例②)
現在の年収は—–円です。
ただ、入社後は前職の経験を最大限に活かして御社の即戦力なるよう努めて参りたいと思いますので、自身の市場価値を評価頂き、現在の年収と同等かそれ以上を希望させていただけますと幸いです。


<注意>

× 「現在は700万円のため、御社では800万円以上を希望します」

現在を年収を基準に希望を言うことはやめましょう。あくまで評価方法は会社によって異なります。企業に、これだけオファーを出しても欲しい人材と思ってもらう方へ注力をした方がスマートでしょう。

転職エージェントを活用する

転職エージェント経由で面接に進むと、年収や入社日など直接話しにくい内容を代わりに交渉してくれます。選考でいかに獲得したい人材と思ってもらえるかで企業のオファー内容も変わることがございます。お気軽にご相談下さい。

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最後に

面接では、社会人経験の中で現実に行ってきた、行動、努力、発想を評価されます。

面接で重点的に聞かれる内容は、自己 PR志望動機の他に、前職での仕事内容、問題解決の手段、身についた技能や考え方、実績、退職理由と具体的です。あなたのスキルや経験を伝える「パフォーマンスの場」であり、企業側に貴方を採用するメリットを感じてもらう必要があります。

また、あなたと企業がお互いのマッチングを確認する「評価の場」でもあります。自分の将来を左右する重要な時間ですので、充分な時間を割いて準備を整え、本番に備えましょう。

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