【転職×トレンドニュース】新技術搭載!実証実験を伴う新たな車両まとめ

【転職×トレンドニュース】25

こちらのページでは、世界中の自動車およびモビリティ市場におけるトレンドのニューストピックを紹介いたします。

自動車業界の興味深いニュースを国内外問わず厳選し、内容を翻訳・要約して紹介していきます。業界の最新情報のキャッチアップの際にお役に立てましたら幸いです。

 

Nov 15, 2024 by Yahoo!ニュース

1.NTT、自動運転車の実験拠点を開設 将来のサービス化目指す

NTTは15日、東京都内に自動運転車の実証実験拠点を設立し、トヨタのミニバン「シエナ」をベースとした車両で初期テストを実施した。

米企業メイ・モビリティーと共同開発している自動運転システムには、NTTのローカル5G技術を活用した遠隔監視システムを搭載。現在は運転手が乗車するレベル2での時速10キロ程度の走行試験だが、今後は無人運転の実現を目指している。

NTTは2030年代に自動運転サービスで年間1000億円の売上を目標とし、メイ社への約100億円の出資やトヨタとの協業など、積極的な事業展開を進めている。

Nov 18, 2024 By Reuters

2.訂正 富士山に新交通システム、山梨県が提案へ 路面電車案に代わり=関係者

山梨県は富士山の環境保全のため、検討していたLRT計画を見直し、水素で走る無軌道式の交通システムを新たに提案する。

中国鉄建が開発したこのシステムは、日本のメーカーとも協議中で、麓から5合目までの有料道路を活用し、自動車の乗り入れを規制することで環境負荷を抑制する。

費用はLRT構想の1400億円より最大4割削減でき、2025年度に実証実験開始を目指す。将来的にはリニア中央新幹線との接続も計画している。

Nov 16, 2024 By NHK

3.トヨタ 水素エンジンとモーター搭載 ハイブリッド車 初公開

トヨタ自動車は、水素エンジンとモーターを搭載した開発中のハイブリッド車を初公開した。

この車はガソリンの代わりに水素を使用し、走行中に二酸化炭素をほとんど排出しないことが特徴である。航続距離は従来型より約25%延び、加速性能も向上している。来年春からオーストラリアで公道実験を開始し、将来の実用化を目指す。

中嶋裕樹副社長は、水素インフラの不足が課題であるとし、ハイブリッド化によって利便性を向上させたいと述べた。