【転職×トレンドニュース】完全自動運転(レベル4)を目指せ!自動運転バス・トラックの最新状況まとめ

こちらのページでは、世界中の自動車およびモビリティ市場におけるトレンドのニューストピックを紹介いたします。

自動車業界の興味深いニュースを国内外問わず厳選し、内容を翻訳・要約して紹介していきます。業界の最新情報のキャッチアップの際にお役に立てましたら幸いです。

 

Feb 7, 2025 by タウンニュース

1.自動運転バス 全国初の実証実験 27年度の実装を目指す

川崎市は2025年1月27日から、全国初となる都県をまたぐ路線バスの自動運転実証実験を開始した。実験は大師橋駅〜天空橋駅間と川崎駅〜市立川崎病院の2ルートで実施され、2027年度中の完全自動運転(レベル4)実装を目指している。

この取り組みの背景には深刻な運転手不足があり、市内のバス便数は2018年の1日12,400便から2023年には10,100便まで減少している。福田紀彦市長は試乗後、時速35kmでの走行は安定しており、技術の高さに感銘を受けたと述べ、この「川崎モデル」を全国展開する意向を示した。

Feb 3, 2025 By 経済産業省

2.国内初!レベル4自動運転の中型バス「ひたちBRT自動運転バス」の運行サービスが開始されました

経済産業省と国土交通省が茨城県日立市で推進するレベル4自動運転の実証事業が営業運行を開始した。2025年1月24日までに必要な許認可を取得し、茨城交通株式会社による中型バスでのレベル4自動運転サービスが国内で初めて実現された。

2月2日には加藤経済産業大臣政務官や小川日立市長が出席する出発式が開催され、地域住民による試乗会も実施された。このサービスは地域の新たなモビリティモデルとして期待されている。

Feb 6, 2025 By LOGISTICS TODAY

3.T2、自動運転トラック実証実験の説明会開催

T2、西濃運輸、日本郵便は、自動運転トラックによる幹線輸送の実証実験を共同で実施することを発表した。

2024年10月から12月には沼津-浜松間でダミー貨物による実験を行い、2025年1月からは実際の貨物を用いて最大400キロメートルの区間で検証を進めている。T2は2027年までにレベル4自動運転トラックの実用化を目指しており、物体認識技術の向上を通じて、段階的に完全自動運転への移行を計画している。