【転職×トレンドニュース】モビリティサービス、テック企業etc…自動車メーカーとの提携まとめ

こちらのページでは、世界中の自動車およびモビリティ市場におけるトレンドのニューストピックを紹介いたします。

自動車業界の興味深いニュースを国内外問わず厳選し、内容を翻訳・要約して紹介していきます。業界の最新情報のキャッチアップの際にお役に立てましたら幸いです。

 

Aug 2, 2024 by Reuters

1.ウーバーと中国BYDが提携 世界中でEV移行促進へ

米ウーバーと中国BYDが戦略的提携を発表。主な目的は、ウーバー運転手のEV採用を促進すること。数年以内に世界中のウーバープラットフォームに10万台のEVを新たに導入する計画。

提携は欧州と中南米から開始し、その後中東、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドへ拡大予定。運転手向けに車両保守、充電、ローン、リースなどでディスカウント価格を提供し、EVへの移行を支援する。

近年、EVの高価格と高金利が需要の障壁となっているが、この提携でこれらの課題に対処。さらに、両社はウーバーのプラットフォームにおけるBYD車両への自動運転技術導入でも協力する予定。

この提携は、運転手のEV採用を促進し、両社の市場拡大を目指す重要な一歩となる。

July 19, 2024 By 日経ビジネス

2.トヨタとクラウドで提携 13億人ユーザー、中国テンセントの野望

トヨタ自動車と中国のテンセントがAI、クラウド、ビッグデータ分野で協業を発表。世界的にSDV開発が加速する中、中国市場での製品化を急ぐ。

テンセントは中国テック大手で、SNS、ゲーム、広告、クラウドなど多様な事業を展開。WeChat等のサービスは中国人の日常生活に浸透している。

2023年12月期の業績は増収減益。企業向けサービスへの転換を強化し、決済やクラウド関連収入が増加。

自動車業界を注力産業の一つとし、100社以上の自動車関連企業と協業。運転支援技術や車内エンタメなど幅広い分野でサービスを提供。

中国ではEV普及に伴い、車のデジタル化が競争軸に。テンセントを含むテック大手が自動車分野を強化している。

July 4, 2024 by 日刊自動車新聞 電子版

3.ホンダとGachaco、電動二輪サブスクで提携 フードデリバリー向けに交換式電池サービス

ホンダモビリティソリューションズとGachaco(ガチャコ)が電動二輪サブスクリプションサービスで提携。「エブリゴーデリバリー」ユーザーがガチャコの電池シェアリングを利用可能に。月額1万7500円から車両利用でき、電池交換は1回200~400円。

対象車種は4種類で、車両利用料金は1万7500~2万9500円。現在は東京23区内居住者のみ利用可能。7月末まで初月利用料7500円割引キャンペーンを実施中。