【転職×トレンドニュース】移動の未来!”単なる移動手段”を超えた最新モビリティ事情まとめ

こちらのページでは、世界中の自動車およびモビリティ市場におけるトレンドのニューストピックを紹介いたします。

自動車業界の興味深いニュースを国内外問わず厳選し、内容を翻訳・要約して紹介していきます。業界の最新情報のキャッチアップの際にお役に立てましたら幸いです。

 

Aug 30, 2024 by Yahoo!ニュース

1.夏も冬も車内が快適になる三つの「冷暖房」新技術…韓国自動車メーカーが公開

現代自動車と起亜が車内空間を快適にする3つの新技術を公開した。窓ガラスに貼るだけで車内温度を大幅に下げる「ナノクーリングフィルム」、乗客の体感温度を素早く上げる「輻射熱暖房システム」、そして世界初の48Vシステムを用いて霜や湿気を迅速に除去する「金属コーティング発熱ガラス」である。

これらの技術は車両を単なる移動手段から生活空間へと進化させる冷暖房のパラダイムシフトを目指すものだ。現代自動車と起亜はこれらの技術の特許を出願しており、今後発売される新車に適用する予定である。

Aug 30, 2024 By Motor Megane

2.バイクのその先へ 次世代モビリティの未来を拓く—Future Board 2の挑戦

2024年8月28日、東京でFuture Board 2の発表会が開催され、次世代モビリティの革新に注目が集まった。

Future株式会社の井原慶子代表は、地域社会の発展に貢献する新しいモビリティプラットフォームの構築を強調した。Future Board 2は、都市部での渋滞回避や地方での中距離移動に適した設計で、利用者の利便性を追求している。

この製品は、脱炭素社会の実現と地域経済の活性化を目指し、地域DXの一環として位置付けられている。通勤、通学、営業活動など日常生活の様々なシーンでの活用が期待されており、全国規模での販売やシェアリングサービスを展開し、訪日外国人観光客向けのサービスとしても期待されている。地域の商業施設や観光地との連携も進めている。

この発表会は、次世代モビリティの可能性と地域社会への影響を再確認する機会となり、持続可能な未来の実現に向けた取り組みに注目が集まっている。

Aug 28, 2024 by carview!

3.EVが浸透している国でもEVは単なる移動手段! 外部給電としての「EV活用」は日本の強みだった!!

GIIAS2024で日本製EVが独自の進化を示した。三菱自動車とホンダは、EVを電源として活用する展示を行った。三菱L100(日本のミニキャブEV)は会場の充電コーナーに電力を供給し、ホンダのN-VAN e:プロトタイプは移動カフェとして外部給電器を活用した。

一方、中国系メーカーのEVには同様の展示がなかった。これは日本独特のアプローチで、災害時の電源としての活用など、単なる移動手段以上の価値を提案している。

この「貯めた電気を活用する」提案は、日本メーカーらしいBEV展開方法として世界から注目される可能性がある。日本の自動車メーカーは、BEVの普及において静観の構えを見せているように見えるが、このような独自の視点が差別化につながるかもしれない。