【転職×トレンドニュース】地域別!最新のEVトレンドまとめ

こちらのページでは、世界中の自動車およびモビリティ市場におけるトレンドのニューストピックを紹介いたします。

自動車業界の興味深いニュースを国内外問わず厳選し、内容を翻訳・要約して紹介していきます。業界の最新情報のキャッチアップの際にお役に立てましたら幸いです。

 

Oct 23, 2024 by Reuters

1.EU9月新車販売台数、HEVが初めてガソリン車を上回る

EU国内でハイブリッド車(HEV)の販売シェアが32.8%となり、初めてガソリン車(29.8%)を上回った。

HEVは内燃機関車と電気自動車の間の実用的な選択肢として支持を集め、前年比12.5%増加した一方、ガソリン車は17.9%減少。電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)は各国のグリーンインセンティブ政策の違いにより伸び悩んでいるものの、電動車全体のシェアは56.9%に達した。しかし、ドイツ、フランス、イタリアでの販売不振により、EU全体の新車販売は6.1%減少。

メーカー別では、ステランティスが27.1%減、ルノーが1.5%減となった一方、フォルクスワーゲンは0.3%増を記録した。

Oct 24, 2024 By Reuters

2.中国シャオミのEV第2工場、25年半ばに完成の見通し

シャオミは北京郊外に既存のEV第1工場に隣接する形で第2工場を建設中で、2025年半ばに完成する見通しだ。

元々スマートフォンメーカーとして知られる同社は、2021年に事業多角化の一環としてEV事業への参入を発表。2023年12月に初のEVセダン「SU7」を市場投入し、3月の納車開始から9月末までに累計7万台を販売するなど、短期間で中国の主要EVブランドの一つに成長している。

Oct 23, 2024 By Reuters

3.ベトナムEVのビンファスト、第3四半期納車台数は前期比66%増

ビンファストの第3四半期の納車台数は2万1912台で、前期比66%増加し、9月には国内で月間最高の9300台を達成した。

しかし、海外展開のコスト増で赤字が続き、米国工場の稼働を2028年に延期し、年間納車目標も8万台に下方修正した。同社は米国市場の低迷を補うため、インドネシアなどアジア市場での展開を強化している。