【転職×トレンドニュース】新興EVメーカーに関するニュースまとめ

こちらのページでは、世界中の自動車およびモビリティ市場におけるトレンドのニューストピックを紹介いたします。

自動車業界の興味深いニュースを国内外問わず厳選し、内容を翻訳・要約して紹介していきます。業界の最新情報のキャッチアップの際にお役に立てましたら幸いです。

 

May 2, 2024 by 東京新聞

1.最大65万円引き、1台売れば15万円の赤字…破滅的な値下げ合戦を突き進む中国EV市場の明日はどっちだ

中国の自動車市場では、新エネルギー車を巡る激しい価格競争が続いている。特に、電気自動車(EV)市場では、中国政府の推進政策と景気悪化の影響で、自動車メーカーが売り上げ拡大を図り、消費者を引き付けるために過激な価格競争を展開している。

中国政府は新エネルギー車の普及を促進するため、補助金や優遇政策を提供している。しかし、これが過剰な生産や貿易摩擦を引き起こす可能性があり、市場の健全性に懸念が広がっている。

北京モーターショーにて出展したメーカーに着目すると、3月末に新型EV販売を発表した家電大手「小米科技」(シャオミ)は、損失覚悟のコストパフォーマンス設定で業界全体を圧巻。中国の自動車メーカーだけでなく、外国メーカーをも価格競争に巻き込んだ。また、同イベントにて中国の新興EVブランド「NETA」が値下げに踏み切ったほか、韓国の起亜自動車も大幅な値引きや割引を実施し、消費者の購買意欲をかき立てようと動いた。

一方で、このような価格競争が持続可能なビジネスモデルかどうかについて議論がされている。ホンダやマツダなど日系大手メーカーや、中国の新興EVメーカー「NIO」といった自動車メーカーの一部は、採算性を度外視して価格を下げることに懸念を表明し、顧客の利益を長期的に考える必要性を指摘している。

中国の自動車市場における価格競争は、一時的な売り上げ拡大につながる一方で、市場の安定性や持続可能性に影響を与える可能性がある。自動車メーカーや政府が、健全な市場環境を維持するために適切な対策を講じることが重要だ。

May 7, 2024 By Reuters

2.中国EVメーカーNIO、初の量販モデルを月内に発表=幹部

中国の電気自動車メーカー、NIOは新しい量販車ブランドを立ち上げ、今月中に新モデルを発表する計画を明らかにした。さらに、2023年には欧州市場向けの小型EVを発表する予定。

CEOの李斌は、テスラのモデルYに対抗するために新型EVを投入するために、サブブランド「Onvo」を設立した。NIOは欧州市場向けに2つの新ブランドを立ち上げ、そのうちの1つ「Onvo」の最初のモデルは今年中に、もう1つのブランド「Firefly」の車は2025年に発表される予定。これらのブランドは、NIOが中国で展開する高速バッテリー交換ステーションと連携しており、バッテリーの交換が数分で可能。

May 7, 2024 by Reuters

3.米新興EVのルーシッド、今年の設備投資の増大見込む

米新興EVメーカーであるルーシッド・グループは、今年の設備投資を前年比で増やし、新型SUV「グラビティー」の生産準備を進める。一方、予想を下回る9000台の生産台数と、需給のバランスについて説明。株価は一時9%下落。ピーター・ローリンソンCEOは、需要に見合った生産を強調し、無駄な在庫を避ける姿勢を示した。第1四半期の売上高はアナリスト予想を上回り、純損益は前年比で縮小した。